Sakura Tango Festival

谷本仰（ヴァイオリン）、いわつなおこ（アコーディオン）、秋元多恵子（ピアノ）。1999年福岡での結成以来、アルゼンチンタンゴを全身で表現し続ける。タンゴ黄金期の名曲を中心に展開されるダイナミックで息の通った演奏は、タンゴを愛する人々が集い踊る「ミロンガ」において特に熱い支持を得ている。

2002年より毎春、ダンサー・ケンジ＆リリアナと共に九州・西日本各地で「タンゴの節句」公演ツアー。「東京タンゴ祭」（2012）、「福岡SAKURA TANGO FES.」（2014～毎春）、奈良タンゴ祭（2015）、「日本タンゴフェスティバル」（2018）など国内主要タンゴフェスティバル出演。国外では2014年上海（第4回上海国際タンゴフェスティバル）、2015年ヨーロッパ・ルクセンブルグ、ウィーン、2018年韓国ソウルで公演。2017年には通算5度目のアルゼンチン・ブエノスアイレス公演。サロン・カニングなど数々のミロンガやライブハウスで本場のタンゴファンを熱狂させる。

2019年、結成20周年記念CD「トリオ・ロス・ファンダンゴス　セレクシオン」、通算7枚目のアルバム「トリオ・ロス・ファンダンゴス 7」をリリース。

大阪市出身。相愛大学音楽科声楽学科声楽専攻卒。教師である母のもと幼少期より西洋音楽と南米音楽に触れ、両ジャンルをルーツに持つ。2006年と2011年にアルゼンチンへ渡る。Leopoldo Federico楽団歌手Carlos Gari氏に師事。2021年「Noches largas」「Pigmalion」他、アジア初演となるAstor Piazzolla作品の歌手をつとめる。「小松亮太 & オルケスタ・ティピカ」「小松真知子＆タンゴクリスタル」「トリオ・ロス・ファンダンゴス」「鈴木崇朗cuarteto」国内有数タンゴ楽団の歌手を長年務めている。2022年「KaZZma カルロス・ガルデルを歌う」を発表。名実ともに現在の日本第一人者タンゴ歌手として、周知されている。

アルゼンチン出身。タンゴのメッカともいえるブエノスアイレスの「ラ・ビルータ」で講師を務めた後、1998年に招聘され来日。
アルゼンチンタンゴ・ダンス協会とアルゼンチン大使館に勤め、のちに、有限会社アルヘンタンゴを設立し、舞台出演、ダンス指導、振付、タンゴ関連イベントの主催、外国人ダンサーの招聘等、アルゼンチンタンゴの普及に力を注ぐ。アルゼンチンタンゴ世界選手権アジア大会では初回から審査員を努め、第１回日本ワールドタンゴフェスティバルにおいても審査員を務めた。

タンゴDJ、イベント・フェスティバルプロデューサー、ダンス講師

マジョルカ・タンゴフェスティバルの主催者、イベンターとしてまたDJとしてヨーロッパを中心に活躍するアリエル・ユリエヴィチ。
1974年ブエノス・アイレス、マル・デル・プラタ生まれ、スペインのマジョルカ島在住。

タンゴを習い始め、ダンス、音楽、文化とタンゴ全般に魅了される。当時から地元マル・デル・プラタで友人たちとミロンガやレッスンを企画。以来、タンゴ文化全般の知識を深め、また更にプロフェッショナルなダンステクニックを得るため、ブエノス・アイレスの著名なマエストロ達のレッスンを受ける。

地元でのミロンガ主催を機にタンゴDJとしても経験を積むようになり、オルケスタや、そのスタイル、ダンサーの好みなどDJとしての知識をFelix Pichernaなどに学ぶ。

スペインを中心にイタリア、アイルランド、ドゥバイ、オランダ、ドイツ、フランスで開催される数々のフェスティバルやタンゴイベントにDJとして招かれているヨーロッパを代表するタンゴDJとなった。

現在は、イベンター、DJとしての活動の傍ら、スペインのマジョルカでアルゼンチンタンゴスクールも主宰しダンス講師としても活躍、またDJセミナーなどを開講しながら後進指導にも力を入れている。
Mallorca Tango Festival、サラゴサ市で開催しているZaratangoの主催者でもある。

アルゼンチン・ブエノスアイレス出身。
神戸アルゼンチンタンゴ教室「Academia de Tango El Porteño」代表。アジアタンゴ世界大会審査員(2016)、関西タンゴフェスティバル主催メンバー、Dance Studio SoL(大阪・西天満)、日本タンゴ連盟(FJTA)理事。
1997年よりGabriel Angio y Natalia Games, Mingo y Esther Pugliese, Raúl Bravo, Néstor Ray, José Vázquez Lampazo, El Gallego Manolo, Vanina Bilous, Fernando Galera, Vilma Vega, Natalia Hills, Gabriel Misse, Petaca, Jorge Dispari y María del Carmen,Damian Esell y Nancy Louzanなど数多くのタンゴ巨匠達に学び、アルゼンチン各地で活躍後、アルゼンチンタンゴの芸術を広めるべく2001年来日。
カンヌ映画祭ノミネート作品「NOSOTROS」に主人公として主演。母国アルゼンチンの病院や学校へイベント収入を寄付する慈善活動も行う他、アジア、ヨーロッパにも講師として毎年招聘されている。シルク・ドゥ・ソレイユ「アレグリア」のタンゴ監修、フィギュアスケート選手田中刑事氏に振付指導や、中川家、フットボールアワー、森三中、杉本彩等とテレビ共演などメディア出演経験も豊富である。
現在神戸・大阪を中心にレッスン、ミロンガ、イベントを主催。本物のアルゼンチンタンゴに触れる機会を精力的に提供し続けている。

アルゼンチン マル・デル・プラタ出身。2002年よりティエンポのプロジェクトに携わる。

15年間タンゴのメインDJとして福岡のタンゴシーンを盛り上げてきた、第1回桜タンゴフェスティバルからのオーガナイザー、プロデューサー、DJの一人である。

DJ TOMOがプレイするフロアには、いつも良い音と空気が流れている。
TOMOにDJの秘訣を尋ねると、「フロアの空気が、次にどの曲かけるべきかを教えてくれるんだ。」と答えた。
TOMOは2002年、アルゼンチンタンゴを始め、その他、多くのダンスについて学んだ。
2003年、横須賀の老舗タンゴクラブManateeでDJデビューを飾る。
その後、某有名ダンサーに見初められ東京に進出、それを皮切りに全国的に人気を博した。
TOMOは東京、大阪を中心に多くの場所でプレイし、 COVID-19のパンデミックが発生する前は、年間70以上のミロンガでプレイし、そして全てのフロアが光を放っていた。
COVIDO-19のパンデミックによる悲惨な時期、TOMOはTangoを守るためオンラインで活動し、「We can Support project」、「Esperanza」、「Tecreando Virtual Milonga」などのさまざまなプロジェクトを計画、実行し、タンゴに係るアーティスト、オーガナイザーと多くのTanguerosとを繋いだ。さらに、彼はこれらのプロジェクトで得られた利益の全てをアーティストやオーガナイザーに捧げた。
TOMOはオープニングや記念日、その他の特別なイベントやミロンガに招聘される。
近年のフェスティバル等ではJTFA主催の「La Milonga」、2017-2019「Sakura Tango Festival」、「Tokyo Tango Festival」、「Kansai Tango Festival」などでプレイした。
また、BsAsのDNAがオンラインで主催した2020 Mayday Virtual Milongaにも参加した。 その他、TOMOは数えきれないほどの多くのイベントのメインDJも務めている。
言うまでもなく、TOMOは今日、日本で最も認知されているDJの一人である。
そして、多くのプロダンサーからも高い評価を得ており、「パフォーマンスの時はTOMOに音を出してもらいたい。」との声も多い。
選曲はゴールデン・エイジからだけでなく、幅広い時代と多くのオーケストラから、その場所の雰囲気に合わせて選曲する。
彼は繰り出す音には定評があり、「TOMOが出す音は、いつものミロンガでは聞こえない音が聞こえる。」とよく言われる。
そのため、彼には幅広い年齢層と多くの国、そして、特に女性のファンが多くいる。
彼がプレイするミロンガは最後まで人が引けることはない。

横浜出身
札幌のローカルのミロンガでDJを始める。幼い頃からピアノが趣味でクラッシック音楽に傾倒しその後タンゴ音楽の魅力に引き込まれ現在に至る。
Osaka Tango Marathon （2019）、Milonga Caminito（Sutudio Caminoto）、Fukuoka Sakura Tango Festival (2019〜)、El Tango Show(Yuki & Dani)、Asian championship in kyoto (Welcome milonga Farewell milonga 2019)、Milonga la baldosa(La baldosa Tokyo)、Puelto Tango(釜山）Esperar Milonga （昌原）N24milonga（札幌）Invitación al tango argentino (Hotel Neuschloss 小樽）DJmilonga Todo es amor(Cafetin de Bugenos Aires Osaka)など、全国で活動している。

広島にてアルゼンチンタンゴと出会う。
2020年よりBUEN AMIGOを立ち上げミロンガ、プラクティカを定期的に開催。
2021年よりDJ活動を本格的に開始。
【広島】
「Saludos a los buenos amigos y al sr. P」
「Ernesto y Paola in HIROSHIMA」
「Daniel & Yuki in HIROSHIMA」
【大阪】
「Piazzolla Live Milonga」
「Tango Symposion Cuarteto Live」
などDJとして参加。
2022年も広島、大阪、名古屋、岡山にてミロンガのオーガナイザー、DJとして活動予定。

栃木県生まれ東京育ちO型射手座。
Studio Tangueraでタンゴの門を叩き、Tango RexにてRicardo Cerqueiroに師事。
同スタジオでDJを始め、ドバイ駐在中にも各イベントでDJを経験。現在、目黒Zita、日本橋Rada、表参道Bombon MilongaでDJ活躍中。
東京銀座で惜しまれつつ2020年12月に閉店したスタジオタンゲーラに思いを馳せ2021年10月から月1「ミロンガタンゲーラ」を開催。
好きな食べ物は世界中の美味しいもの。