SEE YOU NEXT SPRING!

Sakura Tango Festival 2022
- Abrazo de Asia - 桜とアジアとタンゴ

2022. 4 8 日 (金) ~ 4 10 日 (日)

西鉄ホール| TIEMPO HALL

日本文化の象徴のひとつと言える桜の季節にタンゴを介した文化交流を目的にラテン文化センター ティエンポが、2014 年から開催している九州唯一のタンゴ国際フェスティバル。
タンゴを通した心の通い合いに興じる3日間。


閉幕のご挨拶

Sakura Tango Festival in Fukuoka 2022 無事全プログラムを終えることができました。
2020年から開催を自粛し、再び皆さんとアブラソを楽しめることを心待ちにしていたこの2年間、皆さんにとっても非常に厳しい状況だったと思います。3年振りの桜タンゴには、全国、特に東京、大阪、名古屋から、これまで以上に国内のタンゴファンが参加してくださいました。出演してくださったアーティスト、そして参加してくださった方々に心からお礼申し上げます。

また、今回、飲食の提供やマスク着用、アルコール消毒などの感染防止対策など様々な制限があるなかでの開催となりましたが、皆さんがガイドラインに従ってくださったおかげで、リスクを最小限に抑えて開催することができました。全てのアーティスト、参加者の皆さんのご協力に心から感謝いたします。

今回のフェスティバルには、昨年駐日アルゼンチン共和国大使に就任されたのギジェルモ・ハント大使とタンゴを愛する大使夫人にご臨席いただきました。
ギジェルモ・ハント大使から今年5月に設立25周年を迎えるティエンポのこれまでの業績に対し表彰状をいただき、大変光栄に存じます。

当団体理事長のサンティアゴが開幕の日にご挨拶したとおり、桜タンゴの最大の魅力は、近隣諸国からの参加者とタンゴを通して友情関係を築けることです。今回はやむを得ず海外からの参加者を迎えることはできませんでしたが、同じく桜タンゴを心待ちにしてくださっていた世界中のタンゴファンとの再会への第一歩なったと思います。
来年、桜の季節には海外の皆さんにもお会いできることを心から祈っています。


タイトル 桜タンゴフェスティバル in 福岡 2022
-Abrazo de Asia 桜とアジアとタンゴ-
日 程 2022年 4月 8日 (金) ~ 4月 10日 (日) - 3日間 -
会 場 西鉄ホール
Dining Event Space "TIEMPO HALL"
※ 各プログラムにより異なる
主 催 特定非営利活動法人ティエンポ・イベロアメリカーノ
提 携 西鉄ホール
協 賛 西鉄ホテルグループ
後 援 LOVE FM
駐日アルゼンチン共和国大使館
福岡県

海外からのご参加につきまして

政府による入国制限が厳しく、現状国外からの参加受付を開始できない状況ではございますが、今後規制が緩和された暁には改めてご案内いたしますので、宜しくお願いします。

Venue ・ Access

フェスティバルの会場となるティエンポ・ホールと西鉄ホール間の移動時間は約徒歩10分です。

西鉄ホール (提携会場)

〒810-0001 福岡市中央区天神2-11-3
ソラリアステージ゙6F
 092-734-1362 /  Google マップ

福岡の中心地・天神のさらにど真ん中。
西鉄バスセンター・西鉄福岡(天神)駅に直結。県内県外を問わず、全ての人にご来館いただきやすい最高のロケーションがミロンガの会場となります。音響・照明完備のウッドフロアは、広さ約500m²、天井高約6,5m。ゆったりと踊ってもらえる広いスペースとなっています。

Dining Event Space TIEMPO HALL

〒810-0041 福岡市中央区大名1-15-11
Daimyo11511ビル 3F
 092-762-4100 /  Google マップ

九州最大の繁華街・天神の西隣に位置する大名は多くのブランド店、セレクトショップに飲食店などがある賑やかなエリア。今回、ワークショップ、ミロンガの会場となる当館は、県内外からのアクセスも便利な場所にあるDaimyo11511ビルの3階にあります。アルゼンチン芸術家が手掛けた異国の雰囲気溢れるスペースが魅力です。

Sakura Tango Festival とは?

アルゼンチンタンゴが誕生して100年以上。国外にその存在が知られるようになってからも、50年ぐらい前までは、「タンゴは鑑賞するもの」として、人々は劇場でコンサートを聴き、ステージ上で繰り広げられるダンスを鑑賞し楽しむ芸術と捉えられていました。
そのタンゴがここ20年ほどの間に大きな発展を遂げ、今ではコミュニケーションの手段として世界の人々に親しまれています。

「観るもの」から「もっと身近に自分が踊って楽しむ」ものへ。
2009年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたことで世界的にもますますタンゴ熱が高まる中、今や文字通り ”世界中”でタンゴフェスティバルが開催されるようになりました。インドネシアのバリ島、台湾、韓国、中国、ロシア、米国やカナダ、フィンランドの小都市など、風土、土地柄を異にする様々な場所に世界各地のタンゴファンが集い、”ダンス”という共通言語を介してコミュニケーションを楽しんでいます。タンゴが民族・国籍・文化・世代の違いを超えた人との繋がりを生みだしているのです。

ラテン文化センター ティエンポでは1997年の設立以来、言葉を介さないコミュニケーションツールとしてタンゴを日本に紹介する草分け的活動を行ってきました。今ではタンゴを踊り楽しむ方々が多くいるなかで、アジアの玄関口福岡では、これまで国内外のタンゴ愛好者が集うフェスティバルが開催されたことがありませんでした。
そのような経緯から2014年3月28日から30日の3日間に渡り開催した当団体主催の九州初のタンゴフェスティバル「SAKURA TANGO FESTIVAL in 福岡~ Abrazo de Asia 桜とアジアとタンゴ~」。初年度にも関わらず、アジア各国からダンサー、タンゴ愛好家、また初めてタンゴという文化に触れる方々にも多く参加いただき、まさにタンゴでアジアが結ばれた交流の3日間となりました。

世界中で開催されている数多くのタンゴフェスティバルでは他国のタンゴファンとの交流を楽しむため、世界各地へ出向き、ダンスを通しての交流を楽しんでいます。「桜タンゴフェスティバル」では、主に本場のアーティスト、アジアと日本のタンゴ愛好者の交流の場として、またアルゼンチンタンゴを知らない方々にもタンゴのアブラソ (抱擁) を通して心の通い合いを楽しむアルゼンチンタンゴの醍醐味を体験してもらえる場として、今後も福岡で継続し開催していければと願っております。

Contact


(特定非営利活動法人 ティエンポ・イベロアメリカーノ)

〒810-0041 福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル 3F

Tel:

092-762-4100

平日: 12:00 - 22:00
土日・祝: 12:00 - 18:00 (休館日不定)

お問合せフォーム

このフォームはSSL暗号化通信に対応しています。