
2021. 3/25 (木) ~ 3/28 (日)
日本文化の象徴のひとつと言える桜の季節にタンゴを介した文化交流を目的にラテン文化センター ティエンポが、
2014 年から開催している九州唯一のタンゴ国際フェスティバル
「SAKURA TANGO FESTIVAL in 福岡~ Abrazo de Asia 桜とアジアとタンゴ」。
桜の下、タンゴを通した心の通い合いに興じる4日間。
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「第7回 桜タンゴフェスティバル」に関するお知らせ
2021年3月25 (木)〜28日 (日) に開催を予定しておりました「第7回桜タンゴフェスティバル」は、ぎりぎりまで検討を重ねてきましたが3月の開催は見送ることに決定いたしました。
残念ながら2年続けての延期となり、参加を心待ちにしてくださっていた皆様には大変心苦しいお知らせとなりますが、 ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
昨年はミロンガをはじめとするあらゆるイベントの開催が難しい年となり、先行きが見えない状況が続いておりますが、このような中でも出来ることを企画していきたく思っております。
状況が落ち着きましたら、年内にも桜タンゴフェスティバルの関連イベントを開催できたらと考えておりますので、開催が決定した際には当ウェブサイトなどでご案内いたします。
1日も早く新型コロナが収束に向かい、また皆様と心置きなくアブラソができる日を楽しみにしつつ、皆様のご自愛をお祈り申し上げます。
最新情報
桜の季節に開催する「桜タンゴフェスティバル」は国内外のタンゴ愛好者、
タンゴに興味のある方々が国境を越えた交流を楽しめる4日間。
アルゼンチンタンゴが誕生して100年以上。国外にその存在が知られるようになってからも、50年ぐらい前までは、「タンゴは鑑賞するもの」として、人々は劇場でコンサートを聴き、ステージ上で繰り広げられるダンスを鑑賞し楽しむ芸術と捉えられていました。
そのタンゴがここ20年ほどの間に大きな発展を遂げ、今ではコミュニケーションの手段として世界の人々に親しまれています。
「観るもの」から「もっと身近に自分が踊って楽しむ」ものへ。
2009年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたことで世界的にもますますタンゴ熱が高まる中、今や文字通り ”世界中”でタンゴフェスティバルが開催されるようになりました。インドネシアのバリ島、台湾、韓国、中国、ロシア、米国やカナダ、フィンランドの小都市など、風土、土地柄を異にする様々な場所に世界各地のタンゴファンが集い、”ダンス”という共通言語を介してコミュニケーションを楽しんでいます。タンゴが民族・国籍・文化・世代の違いを超えた人との繋がりを生みだしているのです。
ラテン文化センター ティエンポでは1997年の設立以来、言葉を介さないコミュニケーションツールとしてタンゴを日本に紹介する草分け的活動を行ってきました。今ではタンゴを踊り楽しむ方々が多くいるなかで、アジアの玄関口福岡では、これまで国内外のタンゴ愛好者が集うフェスティバルが開催されたことがありませんでした。
そのような経緯から2014年3月28日から30日の3日間に渡り開催した当団体主催の九州初のタンゴフェスティバル「SAKURA TANGO FESTIVAL in 福岡~ Abrazo de Asia 桜とアジアとタンゴ~」。初年度にも関わらず、アジア各国からダンサー、タンゴ愛好家、また初めてタンゴという文化に触れる方々にも多く参加いただき、まさにタンゴでアジアが結ばれた交流の3日間となりました。
世界中で開催されている数多くのタンゴフェスティバルでは他国のタンゴファンとの交流を楽しむため、世界各地へ出向き、ダンスを通しての交流を楽しんでいます。「桜タンゴフェスティバル」では、主に本場のアーティスト、アジアと日本のタンゴ愛好者の交流の場として、またアルゼンチンタンゴを知らない方々にもタンゴのアブラソ (抱擁) を通して心の通い合いを楽しむアルゼンチンタンゴの醍醐味を体験してもらえる場として、今後も福岡で継続し開催していければと願っております。
フェスティバルに関するお問合せ
(特定非営利活動法人 ティエンポ・イベロアメリカーノ)
〒810-0041
福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル 3F
092-762-4100 | 092-762-4104
www.tiempo.jp
sakuratangofestivaltiempo.jp
月 ~ 金: 12:00 - 22:00 / 土・日: 12:00 - 18:00 (休館日不定)
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