ブエノスアイレス、アメリカ、ヨーロッパ、日本国内と、タンゴだけに限らず様々なジャンルで活躍の場所を世界中に広げ、注目されている同世代の4人。
お互いの活動に刺激を受けながらもこれまで一度も一緒に演奏をしたことはなかったが、満を持してこのフェスティバルの為にスペシャル・クァルテートを結成。
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小林萌里 (ピアニスト)
茨城県笠間市出身。東京音楽大学卒業。ヤングアーチストピアノコンクール第20回 G部門 銀賞(最高位)など、複数のコンクールに入選、入賞。これまでに茨城県新人演奏会、茨城県芸術祭県民コンサート(Ⅰ)、第29回茨城の名手・名歌手たち、茨城応援コンサート等に出演。2015年にパブロ・シーグレルサマータンゴアカデミー、2017年、2018年にStowe Tango Music Festival(米国)に参加。2019年長崎県の新上五島町の町制15周年記念事業にてソロで演奏。同じく2019年にドイツ、スイス、アルゼンチンにて現地の演奏家達と複数のコンサートに出演。現在ソロ、室内楽でコンサート、ライブ等で活動中。コロナ禍は地元茨城県内において音楽が地域に根付く取り組みなども実施中。
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廣津留すみれ (ヴァイオリニスト)
大分市出身。高校在学中にNY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士)とジュリアード音楽院(修士)を卒業。世界的チェリストのヨーヨー・マと度々の共演を経て、米国にて演奏活動を拡大。講演演奏会シリーズの開催や地元大分での英語セミナー開催など演奏の傍ら多方面で活躍中。
成蹊大学客員講師、国際教養大学特任准教授。テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜レギュラー。著書に『超・独学術』(KADOKAWA)など多数。
2月21日にファーストCD「メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ」をリリース。
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小野としたか (コントラバス)
1990年 福岡市出身。幼少よりピアノ、13歳よりコントラバスを始める。
福岡第一高等学校音楽科卒業。2013年東京藝術大学コントラバス科卒業。
吉浦勝喜、永島義男、西山真二、木村索、Neil Swainson各氏に師事。
2013年帰郷。現在、クラシック、ジャズ、タンゴほか多方面に活動中。
吹奏楽部の指導にも力を入れている。
和光音楽アカデミーコントラバス科講師。
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西原なつき (バンドネオン)
岡山出身。2014年、短期滞在のつもりでブエノスアイレスを訪れるが、その街のタンゴに魅了されそのまま住み始め在住9年目となる。
現在、ブエノスアイレス中心地に位置する大劇場でのタンゴショー『Tango porteño』専属バンドネオン奏者(ソリスト)として活躍。
アルゼンチンを拠点に、アメリカ・日本でも数々のプロジェクトや録音に参加する他、作編曲も手がけ自身のソロプロジェクトも持つ。
アルゼンチンの文化を日本に発信するため、Newsweek『World voice』への寄稿、J-wave『Jam the planet』への出演など、多方面に活動の幅を広げている。