Lecture

小松亮太 講演会

 講演会 「小松亮太が語る タンゴの真実」

 2023年 4月8日 (土) 開場:14:30 / 開演:14:45

 西鉄ホール ミロンガ会場

 ¥2,500  ※ 3/8 (水) 発売開始

ピアソラ生誕100周年の年、2021年に小松亮太氏が出版した書籍 『タンゴの真実』に関連したテーマで、世界的バンドネオン奏者である小松亮太氏がタンゴの歴史、音楽性、巨匠たちの素顔、時代との関わりなどを紹介します。

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 小松亮太 
(バンドネオン奏者)

高校時代より才能を発揮し、伝説的歌手である藤沢嵐子の91年のラスト・ステージではバンドネオン・ソロで伴奏を担当。

98年のCDデビューを果たして以来、カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。

アルバムはソニーミュージックより20枚以上を制作。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。

08年にはアストル・ピアソラの幻のオラトリオ「若き民衆」を東京オペラシティで日本初演。13年にはピアソラの「ブエノスアイレスのマリア」をピアソラ元夫人の歌手アメリータ・バルタールと共演し、ライブアルバムをリリース。

タンゴ界にとどまらず、ソニーのコンピレーション・アルバム「image」と、同ライブツアー「live image」には初回から参加。作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画「グスコーブドリの伝記」(ワーナーブラザース配給・手塚プロダクション制作)、「体脂肪計タニタの社員食堂」(角川映画)、NHKドラマ「ご縁ハンター」のサウンドトラックなど多数を手掛けている。

これまでのタンゴ界以外での共演者は、ミッシェル・ルグラン、バホフォンド、イジョク(Juck Lee)、ジェイク・シマブクロ、ブロドスキ―・カルテット、ミルバ、上妻宏光、石井一孝、NHK交響楽団、小曽根真、織田哲郎、佐渡裕、葉加瀬太郎、宮沢和史など。タンゴ界ではビクトル・ラバジェン、ラウル・ラビエ、マリア・グラーニャ、オスバルド・ベリンジェリ、フアン・カルロス・コーペス、藤沢嵐子など。

16年12月「小松亮太meetsワールドバンドネオンプレイヤーズ」開催、2019年 10月にイ・ムジチ合奏団と共演するなど海外アーティストとの公演も重ねている。

2021年3月に400ページを超える自身の著書『タンゴの真実』(旬報社)を刊行した。